日本戦開催地で土砂崩れ
【ナタル共同】サッカーのワールドカップ(W杯)日本対ギリシャ戦の開催地、ブラジル北東部ナタルで19日、大雨による土砂崩れがあった。家を失った住民ら約200人は早急な対応を地元政府に求め、W杯開催反対デモを行った。
現場は海沿いの丘にあるスラム街周辺で、日本代表の宿舎から約5キロ北。日本人観戦客らに大きな影響はなかった。
ナタルは年間約300日を好天に恵まれているが、6月上旬の大雨で土砂崩れが起き、海沿いの幹線道路をふさいだ。さらに18日夜から19日午前にかけて雨が降り、同じ場所で再び土砂が崩れ、車両などが埋まった。
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