日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は17日、各国・地域のプロ野球リーグの優勝チームなどが集うアジア・シリーズを世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公認大会として11月に台湾で開催すると明らかにした。WBSCは野球とソフトボールの2020年東京五輪での実施競技復帰を目指しており、同大会を通じてアピールするのが狙いだという。
国際オリンピック委員会(IOC)は12月にモナコで開く臨時総会で実施競技選定などの改革案を審議する。井原事務局長は「(アジア・シリーズの)参加国は臨時総会へのプロモーションが大きなテーマだと強く意識している」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。