【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は8日の理事会で、内戦状態にある南スーダンの陸上選手が特別措置で8月の第2回ユース五輪(南京=中国)に出場することを承認した。国際陸連からの全面支援を受ける。
南スーダンはまだ国内オリンピック委員会が設立されておらず、五輪旗の下で個人資格での参加となる。2012年ロンドン五輪でも、南スーダン出身の難民で特別措置を受けた選手が男子マラソンに出場した。
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