【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ競技部長は8日、2020年東京五輪の会場計画見直しについて「大会後の利用や既存施設の有効活用を踏まえて細かな修正は支持する」と理解を示した。
自然保護の観点からカヌー・スラローム会場を葛西臨海公園の隣接地に変更することには「代替案があれば大きな問題にはならない」と説明。当該の国際競技連盟とも折衝が必要とした上で、今秋を当面の期限とした。
準備の遅れが懸念されている16年リオデジャネイロ五輪については「状況は改善されている」と述べた。
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