体操のNHK杯に出場する男子選手の公式練習と記者会見が開幕前日の6日、東京・国立代々木競技場で行われ、6連覇を狙う内村航平(コナミ)は「痛めていた(左肩付近の)僧帽筋はほぼ治った。しっかり集中していい演技をしたい」と意気込んだ。今大会は世界選手権(10月)代表選考会を兼ねるが、内村は既に代表に決まっている。
8日の男子個人総合では、内村を除く上位2人が代表に決まる。野々村笙吾(順大)は「去年、おととしと悔しい思いをしているので絶対に入りたい」と決意。加藤凌平(順大)は「3位をキープできる構成でやっていく」と代表入りを優先して演技の難度を下げる考えだ。
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