2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が岩手、宮城、福島の3県を16日から2日間の日程で訪問する予定であることが5日、組織委関係者の話で分かった。東日本大震災の被災地と五輪、パラリンピックの連携について意見交換する。
16日に岩手の達増拓也知事と宮城の村井嘉浩知事、17日に福島の佐藤雄平知事と会談する見通し。五輪では東北を縦断する聖火リレーや宮城スタジアムでのサッカー1次リーグ開催が計画されており、組織委幹部は「何が被災地にとって望ましいかをうかがい、復興と五輪を結びつけたい」と話した。
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