ブラジルで空のトラブル相次ぐ
【リオデジャネイロ共同】サッカーW杯開幕を12日に控えたブラジル各地で、航空機のニアミスや空港の雨漏りなどのトラブルが続出している。約370万人が観戦のため全土を往来すると見込まれる大会期間中に事故が起きれば混乱は必至。大会に支障が出かねず、懸念が強まっている。
地元メディアによると、3月28日、アビアンカ航空機の前輪が故障し、首都ブラジリアの空港に緊急着陸を試み、胴体着陸した。5月14日には、アズル航空機が北東部アラカジュの空港で他の航空機とニアミスした。マナウスの国際空港では5月19日、屋根の一部が崩落して雨水が漏れた。
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