東京五輪会場にロープウエー
2020年東京五輪に向け、選手村や競技場が集中する東京都の湾岸地区にロープウエーを建設する構想が浮上している。山崎孝明・江東区長が6日の定例記者会見で表明、月内にも舛添要一知事に要望書を提出する。
12年ロンドン五輪では、市内を流れるテムズ川をまたいでロープウエーが運行され、競技会場に観客を運ぶ役割を果たした。
区によると、区間は港区汐留地区と江東区有明地区を結ぶ約4キロ。都道「環状2号線」の整備に合わせ、その上空を通す。沿線には築地市場が移転してできる豊洲新市場もあり、観光路線としても活用する。高さ50~60メートルで建設費は250億円程度。
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