日本ホッケー協会は7日、東京都内で総会を開き、執行部を批判する「新しい日本のホッケーを考える会」側の正会員が提案した吉田大士会長ら8人の解任を賛成多数で可決した。同会の発起人でもある13人の理事就任も決めた。解任された理事の一部は「無効」と反発している。
考える会は男子日本リーグを脱退した9チームの代表者らで構成。出席者によると、総会では議長に吉田会長ではなく、同会側の正会員が選任された。議長は執行部解任提案を審議することを決め、8人は解任された。事務局は提案に必要な正会員が不足していると指摘したが、議長は取り合わなかったという。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。