体操、女子は18歳笹田が初V
体操の世界選手権(10月・南寧=中国)代表選考会を兼ねたNHK杯第1日は7日、東京・国立代々木競技場で女子個人総合が行われ、5月の全日本選手権で2連覇した18歳の笹田夏実(日体大)が合計83・725点で初優勝した。1979~82年に4連覇した母弥生さん(旧姓加納)との親子制覇で、2位の寺本明日香(中京大)、3位の井上和佳奈(筑波大)とともに代表入りした。
全日本最終日の得点の半分を持ち点に争われ、笹田は2連覇を狙った寺本に1・100点差をつけた。全日本で3位に入った15歳の平岩優奈(三菱養和スクール)は11位だった。
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