ドイツ1―0アルゼンチン
ドイツのゲッツェが目の覚めるようなゴールで延長にもつれた戦いにけりをつけた。延長後半8分、ペナルティーエリア内に走り込んでシュルレの左クロスを胸でトラップ、そのまま左足でゴールに突き刺した。
ドイツは準決勝までの好連係が影を潜め、アルゼンチンの堅守を崩せなかった。前半終了間際のヘベデスのヘディングシュートがゴールポストに阻まれるなど苦しんだが、相手に疲れが出た延長にゴールをこじ開けた。
アルゼンチンはメッシのドリブルや鋭い速攻がさえ、決定的な場面をつくった。だが前半21分にイグアインが先制機を逃すなど、詰めを欠いたのが響いた。(共同)
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