全日本柔道連盟(全柔連)は3日、東京都文京区の講道館で常務理事会と専門委員長会議を開き、2013年度の会員登録人数が12年度から約6200人も減り、過去最少の約16万9千人となったことを発表した。暴力指導問題など一連の不祥事が大きな打撃を与えたとみられる。
また13年度決算は約1億2千万円の赤字が見込まれた。不正受給が発覚した助成金や補助金の停止に加え、企業からの協賛金減少や諸問題を調査する第三者委員会の設置費用などが原因となった。詳細は16日の理事会で報告される。
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