陛下の叔父、東伏見慈洽氏が死去
故香淳皇后の弟で、天皇陛下の叔父にあたる天台宗青蓮院(京都市東山区)の前門主、東伏見慈洽(ひがしふしみ・じごう)氏が1日午前4時25分、慢性心不全のため京都市の病院で死去した。103歳。東京都出身。自坊は京都市東山区粟田口三条坊町69の1、青蓮院。密葬は6日正午から青蓮院の宸殿で。喪主は青蓮院門主で、次男東伏見慈晃(ひがしふしみ・じこう)氏。
1910年5月、故久邇宮邦彦王の三男に生まれ、学習院初等科だった18年、跡継ぎのいない東伏見宮の祭祀を継承するため東伏見宮家に移り住んだ。
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