日銀総裁、14年日本は堅実成長
日銀の黒田総裁(69)は共同通信のインタビューに応じ、2014年の日本経済は消費税増税の駆け込み需要と反動を伴いつつも「堅実に成長する」との見通しを示した。金融政策は「予定通りであれば、現在の政策を続ける」と述べ、14年も大規模な金融緩和を継続すると強調した。
消費税率引き上げの影響は「大きなショックを受けるとは考えられない」と指摘。4~6月期には成長率が一時的に下がるが「7~9月期、10~12月期と回復していく」と語り、増税の影響は限定的で、7月以降に景気が回復していくとの見解を示した。
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