【ワシントン、北京共同】米国務省によると、ケリー国務長官は12月31日、中国の王毅外相と電話で会談し、「日中関係」などをめぐり協議した。中国外務省は「日本の問題」について意見交換したとしており、安倍晋三首相の靖国神社参拝も議題となったとみられる。
中国外務省によると、王氏は今年が米中両国の国交樹立35周年に当たることを踏まえ、米国と「新たな形の大国関係」を構築していく意向を表明。ケリー氏も同様の考えを示した上で、米中の協力分野を拡大していきたいと応じたという。
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