外務省は、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を観戦する日本人の安全確保に向け、連絡事務局を省内に設置する。同省幹部が2日明らかにした。設置は6日付。トップには斎木昭隆事務次官が就く。
ブラジル国内の治安が不安定であることを踏まえた対応で、日本サッカー協会(JFA)や旅行代理店などと関連情報を共有する。
同省は現地での安全対策として、日本戦が予定される3都市に事務所を置くほか、最寄りの空港で注意喚起のビラを配る。
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