千本の傘で巨大ボール作りに挑戦
白と黒の傘で描き出した大きなサッカーボールが出現―。6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の成功を願って、大阪市鶴見区の市立榎本小の校庭で31日、児童や保護者ら約320人が千本以上の傘を使ったサッカーボール形の巨大アート作りに挑戦した。
ボールの直径は約25メートル。白い傘は地面に置かれ、児童らが「ワールドカップ頑張ろう」の掛け声とともに黒色の傘を差して完成させた。
使われた傘は地元で6月1日に開かれる祭りで1本200円以上で販売され、売り上げはブラジルの貧しい子供が教育を受けられるように支援する団体などに寄付する。
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