サッカーW杯公式球を筑波大分析
サッカーW杯ブラジル大会の公式球「ブラズーカ」は、前回南アフリカ大会の公式球に比べ、無回転で飛んだときに、空気から力を受けて揺れる度合いが小さいことが分かったと、筑波大のチームが29日付の英科学誌電子版に発表した。
前回南アフリカ大会で日本代表の本田圭佑選手がゴールを決めた「無回転フリーキック」の再現は難しいかもしれない。チームの浅井武筑波大教授は「不用意なぶれがないぶん、正確なパス交換には向いている」と話した。
またJリーグは、今シーズンから公式戦でブラズーカを使用しており、国内選手は慣れているとみられる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。