近大、水泳部などを重点強化
近大は30日、大阪市内で記者会見を開き、2020年東京五輪でのメダル獲得を目指して指導体制や競技環境の充実を図る「重点強化指定クラブ」に、五輪メダリストを生んだ実績のある水泳部、アーチェリー部、ボクシング部を選んだと発表した。
有望選手が東京の大学に進学することを危ぶむという中島茂学生部長は「全学を挙げて強化に乗り出して関西を盛り上げたい」と、関西のスポーツ振興の狙いも説明した。3クラブには20年までの7年間で計15億円の強化費を充て、東京五輪で卒業生を含めて10人の代表選手の輩出を目指す。
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