日本野球機構(NPB)の井原事務局長は29日、ミズノの岐阜・養老工場を訪れ、中国の工場から新たに入荷した1300ダースの統一球の納品前検査を行い、重量、外周と縫い目の高さが基準内だったと明らかにした。反発係数の検査は週明けに結果が出る予定。
統一球は開幕直後の検査で、反発係数の平均が規定の上限を上回っていることが判明。製造工程の見直しや納品前にも検査を行うことで適合球の供給を再開している。井原事務局長は「さらなる安定供給につなげたい」と話した。
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