【ケルン(ドイツ)共同】サッカーの日本代表MF長谷部誠の所属するドイツ1部リーグ、ニュルンベルクのバーダー取締役は、長谷部がクラブ側からの契約延長の申し入れを断ったことを明らかにし、退団が決定的であることを示唆した。30日付の専門誌キッカーが伝えた。ニュルンベルクは来季2部に降格する。
同誌はまた、移籍先として有力視されているアイントラハト・フランクフルトのヒュープナー強化部長が「競争するクラブは複数ある」と語ったことを報じた。大衆紙ビルトも、長谷部が複数のクラブからオファーを受けており、Eフランクフルトへの回答を遅らせているとした。
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