通夜に五輪銀メンバーら参列
バレーボールの日本女子代表を率いて1972年ミュンヘン五輪で銀メダルに導き、27日に83歳で死去した小島孝治氏の通夜が28日、大阪市東住吉区の仏光殿臨南寺会館で営まれ、同五輪代表メンバーを含む400人以上が参列した。
ミュンヘンで主将を務めた千葉(旧姓松村)勝美さん(70)は「金メダルを取れなかったことが心残りだが、銀メダルだったことをこれからの人生に生かしてくれと言われたことが励みになった」と思い出を口にした。
04年アテネ五輪で主将の吉原知子さん(44)は高校卒業後に指導を受けたことがあるそうで「根性、粘り強さを教えていただいた」と目を潤ませた。
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