【リオデジャネイロ共同】15日付のブラジル紙フォリャ・ジ・サンパウロは、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の観戦に訪れた外国人の83%が大会の運営は「良かった」「非常に良かった」と考えているとの世論調査結果を伝えた。
ブラジル側のもてなしぶりについても95%が評価。50%が「渡航前にはブラジルについて良い話より悪い話を多く聞いていた」といい、治安は60%の人が「考えていたより良かった」と答えた。
一方、ブラジルの生活費については29%が「悪い」「非常に悪い」と答え、物価の高さに不満を訴えた。また、18%が貧困や社会的不平等の問題点を指摘した。
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