全日本柔道連盟(全柔連)のアスリート委員会は26日、東京都文京区の講道館で会合を開き、視覚障害選手を男子日本代表合宿に招く案をまとめた。世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)後になる予定。
全柔連理事の田辺陽子委員長は「2020年東京五輪を視野に入れ、パラリンピックとの連携も深めたい」と説明した。アスリート委は柔道経験のない小学生の男女各1人を特派員として7月下旬の代表合宿に派遣し、リポートを書いてもらう企画も決めた。
また、世界選手権女子57キロ級代表の宇高菜絵(コマツ)がアスリート委の特別委員に入ったことが発表された。
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