関西野球、立命大が決定戦制しV
関西学生野球春季リーグは27日、大津市皇子山球場で、勝率と勝ち点で並んだ関学大と立命大による優勝決定戦が行われ、立命大が延長十四回、8―5で勝ち、4季ぶり34度目(旧リーグ含む)の優勝を果たした。
立命大は2―3の八回に高島の適時打などで3点を奪って逆転したが、直後に追いつかれて延長に入った。十四回は2死満塁から再び高島が右翼へ走者一掃の決勝三塁打を放った。優勝決定戦は2011年秋以来。
最優秀選手と最優秀投手は負けなしの6勝、防御率0・97で優勝に貢献した桜井(立命大)が初めて選ばれた。首位打者は打率3割5分2厘で中島(関学大)が初獲得した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。