サッカーのドイツ1部リーグ、ヘルタへの移籍が決まったJ1浦和のFW原口元気が26日、さいたま市内で記者会見し「日本一の選手になるという目標をかなえるため、より厳しい環境に身を置きたいと思った。もっとうまくなりたいという気持ちを抑えることができなかった」と決断の理由を語った。
2012年ロンドン五輪に続き、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会も代表入りを逃したが、今季はJ1で開幕から全14試合に先発して4得点。ジュニアユース時代から浦和一筋だった原口は、23歳での海外移籍に「楽しみしかない。世界でもドリブルが通用する存在になりたい」と抱負を語った。
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