クルム伊達、全仏最年長勝利逃す
【パリ共同】テニスの全仏オープン第3日は27日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング82位の43歳、クルム伊達公子は第24シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に3―6、6―0、2―6で敗れ、4年連続の初戦敗退となった。
1968年のオープン化以降で85年にバージニア・ウェード(英国)が39歳でマークした全仏最年長勝利記録を塗り替えることはできなかった。
1月の全豪オープン女王で第2シードの李娜(中国)がクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に5―7、6―3、1―6で敗れる波乱があった。
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