日本陸連は20日、東京都内で理事会を開き、来年5月2、3日にバハマで開催予定の第2回世界リレー大会には一線級の選手で臨み、8位以内に与えられる2016年リオデジャネイロ五輪のリレー種目の出場権獲得を目指す方針を確認した。
国内大会の日程が例年通りなら4月29日の織田記念国際、5月3日の静岡国際は短距離のトップ選手が不在となる可能性があり、今後、日程変更も視野に調整する。原田康弘強化委員長は「前の年に五輪の出場権を取れるのは選手にも大きい」と強調した。
来年の世界選手権(北京)からマラソンの出場枠が従来の5から3に減ることも報告された。
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