日本障がい者スポーツ協会は20日、東京都内で臨時理事会を開き、パラリンピックのメダリストへの報奨金を増額することを決めた。ソチ冬季大会から適用し、金メダルは100万円から150万円、銀は70万円から100万円、銅は50万円から70万円となる。
同協会によると、昨年9月に2020年の五輪・パラリンピック東京開催が決まったことで協賛企業が増えるなど、新たな財源を確保できたことで増額を決めた。一方、五輪では日本オリンピック委員会(JOC)の報奨金は金が300万円、銀が200万円、銅が100万円と差があり、将来的には同額を目標とする。
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