J1のG大阪と大阪大が協定
J1のG大阪と大阪大は20日、大阪府の同大でフレンドシップ協定を結んだ。チーム強化だけではなく、クラブのネットワークを生かした熱中症予防などのイベントで地域社会への貢献を目指す。G大阪の野呂輝久社長は「阪大が持つ知見を活用させてもらえる」と意義を説明した。
スポーツ医科学の専門家による指導や研修のほか、選手による大学病院への慰問も行う。チームと教員らとの個別のつながりだった協力関係がより強まることになり、長谷川健太監督は「うまく生かしたい。長年(指導者を)やっていても、厳しい連戦では選手のコンディション維持が難しい。阪大の頭脳に期待したい」と話した。
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