大相撲夏場所11日目は21日、東京・両国国技館に定員1万605人の約9割となる9562人の観客を集め、今場所6度目の満員御礼となった。
日本相撲協会関係者によると、残り4日間も大入りで、計10度となることが確実。東京開催場所で満員御礼が10日以上になるのは1997年夏場所(13日間)以来で、大相撲の人気回復が着々と進みつつある。
遠藤という注目力士の出現や相撲協会の幅広いファンサービスに加え、白鵬や稀勢の里らによる白熱した優勝争いが盛り上がりに拍車を掛けている。
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