陸上の桐生、復帰戦へ手応え
陸上の世界ジュニア選手権(22日開幕・米オレゴン州ユージン)に参加する日本選手団が17日、成田空港から出発。右足裏痛からの復帰戦となる男子短距離の桐生祥秀(東洋大)は「1、2週間前にスパイクを履いた割には調子がいい。スピードも上がってきた」と手応えをのぞかせた。
桐生は6月上旬の日本選手権前から違和感があり、大会後に炎症が見つかった。その後は大事を取ってレース出場を見合わせ、プールでのもも上げなどを続けながら回復に努めてきた。
今回は9秒台突入が期待される100メートルと400メートルリレーを走る。「100メートルはできるだけ上の順位を」と話した。
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