WBA王者戦、田口が練習公開
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ(31日・大田区総合体育館)で王者アルベルト・ロセル(ペルー)に挑戦する同級8位で28歳の田口良一(ワタナベ)が26日、東京都内で練習を公開し「全力で挑むだけ」と初の世界戦に向け決意を口にした。
ミット打ちなどのメニューでは、順調な調整ぶりを披露した。10月から始めたスパーリングでは、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)や井上尚弥、八重樫東(ともに大橋)らと合計で約160ラウンドを行い「これだけビッグネームの方々とやって自信になった」と実感を込めて語った。
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