日本オリンピック委員会(JOC)が2020年東京五輪に向け、夏季五輪実施28競技の全種目で有望選手のリストアップと今後6年間の主要国際大会での成績目標の設定を行うことになった。19日の選手強化本部常任委員会で報告された。16年度以降の競技団体への強化費の配分などに活用する。
年内に各競技団体に目標などを申告させ、JOCの強化担当理事が検証して来年3月までに取りまとめる。
JOCは東京五輪で金メダル数世界3位の目標を掲げている。担当者は「ここまで詳細な作業は初めて。強化費をより有効活用したい。まず、どの種目が有望なのかを分析することが狙い」と説明した。
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