【ロンドン共同】ケニアの陸上女子選手でビオラ・キメットとジョイス・キプリモがドーピング違反で2年間の資格停止処分を受けたことが16日までに分かった。英BBC放送がケニア陸連の話として報じた。さらに5人を調べているという。
BBCによるとキメットは昨年のマカオ・マラソン、キプリモは4月、中国でのハーフマラソンで禁止薬物に陽性反応を示した。最近ではボストン、シカゴ両マラソンを2連覇したリタ・ジェプトゥーが検査で陽性反応を示した。ケニアでは過去2年で約40人がドーピング違反を犯したと指摘されている。
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