【バルセロナ共同】サッカー日本代表のアギーレ監督が八百長に関与した疑いでスペイン検察当局に告発された問題で、同国1部リーグのデポルティボが当時2部に降格したのは不当として損害賠償を求める方針であると24日、スペインのスポーツ紙アスが報じた。
アギーレ監督がサラゴサ(現2部)を率いていた2011年5月の最終節でレバンテを下して1部残留を決めた試合に八百長の疑惑があり、40人以上が告発された。デポルティボはこの試合の影響を受ける形で2部に降格したとし、バレンシア裁判所が告発を受理すれば経済的損失などの補てんを求めるという。
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