【ロンドン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4日、世界的バイオリン奏者でソチ冬季五輪のアルペンスキー女子大回転に出場したバネッサ・バナコーン(タイ)が、国際スキー連盟(FIS)から科された処分の取り消しを求めて起こした2件の提訴を受理したと発表した。
FISはバナコーンに対し、ソチ五輪出場資格を得た、1月にスロベニアで行われた大会の結果に不正があったとして4年間の出場停止処分を科し、その後ソチ五輪の出場資格も無効としていた。
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