【マラケシュ(モロッコ)共同】国際サッカー連盟(FIFA)は19日、モロッコで開いた理事会で、2018、22年ワールドカップ(W杯)招致疑惑に関して倫理委員会の調査部門がまとめた報告書を法的に可能な範囲で公開することを決めた。FIFAは既に開催が妥当と結論を下しており、ブラッター会長はこの日、開催地決定の再投票は行わないとの方針を表明した。
調査部門を率いていたガルシア氏がまとめた報告書について、FIFAはこれまでプライバシーの問題があるとして非公開の方針を示していた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。