日本バレーボール協会は24日、ビーチバレーの白鳥勝浩強化委員長が辞任し、選手として活動すると発表した。強化責任者の現役復帰は異例。2008年北京、12年ロンドン両五輪代表で38歳の白鳥は「経験を生かし、16年リオデジャネイロ五輪出場を目指す」とコメントした。
また同協会は五輪に向けた強化を進めるため「ビーチバレー事業本部」(小島和行事業本部長)を来年1月1日に設置することも発表。白鳥に代わって川合庶評議会委員が強化委員長を務め、企画・競技運営担当部長には白鳥と五輪でペアを組んだ朝日健太郎氏が就く。
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