バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)で経営悪化に陥っている和歌山の運営会社に対し、元所属選手ら12人が未払いの出来高払い報酬計約760万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、和歌山地裁(橋本真一裁判官)で開かれ、即日結審した。和歌山側は全額支払う方向で、和解協議に入った。
和歌山側は争わない姿勢を示し「和解に向け、速やかに話を進めていきたい」としている。
訴状などによると、2013~14年シーズン準優勝などに対する、1人当たり計64万円の報酬が未払いとなっている。
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