【モナコ共同】2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は9日、同五輪での開催都市提案による追加種目を選定するため、近く検討会議を設置する考えを明らかにした。東京都、日本オリンピック委員会(JOC)、組織委の代表者に学識経験者らを加え、7人程度で構成する予定。
検討会議で候補を絞った上で、組織委の理事会などで最終決定し、国際オリンピック委員会(IOC)に提案する見通し。森会長は「お金をかけないでやることがこれからの五輪では非常に大事だ。選手の人数はどれぐらい増えるのか、施設がどうなのかなどの点について、みなさんに議論してもらう」と語った。
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