世界バドミントン連盟(BWF)は27日、現行の21点3ゲーム制からの試合時間短縮に向け、16年リオデジャネイロ五輪を見据えて4カ月間、11点5ゲーム制で試行した新たな得点方式の導入時期を同五輪後に先送りすると発表した。世界ランキングで五輪出場権争いが始まる来年5月からの採用を目指したが、時期尚早と判断。
ポールエリク・ホイヤーラーセン会長は「よりエキサイティングで楽しめる競技にするため、細部の調整を続けたい」と説明、来年も格付けの低い国際大会で新得点方式を試す。BWFはテレビ放映向けに時間短縮を図るため、8~11月の国際大会で11点5ゲーム制を試行した。
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