亀田兄弟、海外主戦場に前向き
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅と兄興毅が6日、米ラスベガスへの出発前に成田空港で、海外が主戦場となったことに前向きな姿勢を示した。ジム会長らへの処分で3兄弟は国内で試合できないが、亀田興は「世界に亀田の名前を広めるちょうどいい機会や」と話した。
米国では代理人アル・ヘイモン氏と試合プランを話し合う。亀田和は世界ボクシング協会(WBA)同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)との統一戦の日程を詰める予定で「まずは統一戦に勝つだけ」と話した。次男大毅はバンタム級での復帰戦を考えているという。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。