【モナコ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は7日、モナコで開かれた臨時総会の開会式であいさつし、8日から審議される40項目の中長期改革「五輪アジェンダ2020」について「ジグソーパズルと同じで全ての提案が重要。一つでもピースが欠けたら全体像が完成しない。変革の時は今だ」と決意を表明した。
昨年亡くなった南アフリカのマンデラ元大統領の言葉である「スポーツは世界を変える力がある」を引用し、五輪の価値を高めるために改革を推進する意義を強調。反ドーピング活動や八百長と不正な賭けの取り締まりにも意欲を示した。
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