白鵬、33度目Vへ新しい綱完成
大相撲の横綱白鵬の新しい綱を作る行事「綱打ち」が21日、東京都墨田区の宮城野部屋で行われ、初場所(来年1月11日初日・両国国技館)で単独史上最多となる33度目の優勝を目指す白鵬が真新しい綱を締めた。鏡で入念に立ち姿を確認し「この綱で新記録に早くいきたい」と気持ちを引き締めた。
尊敬する「昭和の大横綱」大鵬の優勝32回を超えようとしている。新境地に思いを巡らせ「大鵬さんは双葉山関の12回を抜いて、そこから20回。一人旅にならないと大鵬さんの気持ちは分からない。どういうモチベーションでやっていくのか。私にはまだ分からない」と冷静に語った。
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