【ソウル共同】2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は12日、全ての競技を予定通りに韓国国内で実施すると発表した。平昌五輪は財政難から準備が遅れ、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技について、長野市の「スパイラル」など国外施設での実施が検討されていた。
国際オリンピック委員会(IOC)は8日の臨時総会で、一部競技の国外開催を認める五輪改革を承認した。しかし、組織委の趙亮鎬会長は「全ての会場は建設中であり、国外開催の提案を受け入れることは難しい」とのコメントを発表した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。