【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1日、サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会が酷暑を懸念される夏から冬へ開催時期変更を検討している問題で、22年冬季五輪との「日程重複は避けるべきだ」との見解を示した。英BBC放送のインタビューに答えた。
バッハ会長は、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長との協議で日程が衝突しない確約を得ており「彼を信用しない理由はない」との立場を表明。「二つのビッグイベントが重なることはテレビ放送権やスポンサーにとっても困難が生じ、どちらも勝者になれない」と主張した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。