【ロンドン共同】ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で銅メダルを獲得したカロリナ・コストナー(イタリア)が2日、イタリア・オリンピック委員会の反ドーピング機関から4年3カ月の資格停止処分を勧告された問題で、関与を否定した。AP通信によると、地元紙のインタビューで「薬物検査逃れを手助けしたとする告発は許し難い」と答えた。
コストナーは、薬物違反で資格停止となった陸上男子50キロ競歩の北京五輪金メダリストで元恋人のアレックス・シュバーツァー(イタリア)がドーピング検査逃れを企てた際に協力した疑いを指摘されていた。
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