京大・田中投手が一日署長
プロ野球ロッテからドラフト2位で指名された京大の田中英祐投手(22)が28日、出身地である兵庫県高砂市の兵庫県警高砂署で一日署長を務めた。
署長室で神戸弥署長から緊張した面持ちで委託書を受け取った。その後、整列する警察官たちの前で「生まれ育った高砂市民を守る警察に敬意を表します」とあいさつした。最近は卒論の執筆に取り組み「一日7時間ほど研究室にいる」こともあるが、キャッチボールなどで体も動かしているという。
田中は高砂市の進学校、白陵高から京大工学部に進学。ことしのドラフト会議で京大生として初めて指名を受け、12月2日に契約交渉に臨む。
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