羽生「応援で奇跡起きた」と感謝
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦、NHK杯の男女フリーから一夜明けた30日、日本勢が大阪なみはやドームで取材に応じ、ファイナル(12月11~13日・バルセロナ)進出を決めた羽生結弦(ANA)は「体に痛みはない。奇跡を起こしてくれたのはスタッフや周りの応援。出て良かった」と感謝の思いを口にした。
中国杯の練習中に中国選手と激突して負傷し、選手と接近することに「トラウマ(心的外傷)ではないが(怖さの)潜在意識があった」と打ち明けた。4位の結果には「悔しくて夢でうなされた」と話し、2連覇が懸かるファイナルでは「一番上を狙っていく」と意気込んだ。
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